先日、すすき野団地でお手伝いをしていたら、素敵なものを頂いちゃいました☆
ビンに詰められたこのハチミツ、なんと、すすき野団地で採れたハチミツなんですって。
団地でハチミツが採れるなんて意外に思いませんか?
すすき野団地では、現在「みつばちブンブンプロジェクト」として、団地の中にミツバチの巣箱を置いて、ミツバチが集めてきた蜜を採る活動を行っています。
ミツバチは半径3㎞ほどの距離を飛んで、花の蜜や花粉を集めて巣に持ち帰ってきます。
ハチミツの量=花の量が多く、ミツバチが生息しやすい場所=花や緑に囲まれた豊かな住環境
ということで、
緑の多い環境づくりと、ミツバチを飼うことによって、地域にお住いの方の交流の機会を作ることを目的にした活動を行っているんですって。
2019年からは沿線の鉄道会社である東急の「みど*りんくアクション」に選ばれ、花の苗やプランターなどの支援を受けています。
この活動には、地域の子ども会も参加していて、ミツバチの育つ様子や巣の中を観察しています。
「巣箱の中がどうなっているんだろう?」初めて見る巣の様子に、みんな興味津々で、写真を撮っています。
先日は、待ちに待ったハチミツを採る日。集まった子どもたちは、採れたてのハチミツをみんなで「おいしいね」って少しずつなめたんだそうです。
住んでいる地域で採れたてのハチミツを味わえるなんて、都会ではなかなか味わえない、なんとも贅沢な体験ですよね!
このプロジェクトで花を植えている様子です。
普段はゆっくり顔を合わせる機会の少ないご近所さんたち。特に世代が異なる方同士が交流する機会は、そう多くありません。
みんなで花を植えたり、ミツバチを飼育する活動は、いろんな方が参加します。
ここで初めて顔を合わせる人たちも、一緒に花を植えていく作業をしていると、自然に会話が生まれて、一体感が生まれているようです。
植物を植えると言えば、私もコロナ禍の中、初めて野菜の苗を植えたのですが、毎日「今日はどれくらい大きくなっているかな?」と確認する作業がとても楽しく、毎日の生活にハリができました。
この活動のように、動物や植物を育てて、その成長を見守ることって、とても楽しいし、住民同士の共通の話題もできて何気ない交流の機会を生んでくれます。
緑豊かな環境づくりをしながら住民の交流を促す、「みつばちブンブンプロジェクト」。とっても素敵な活動ですね♪
≪information≫
≪みど*りんくアクションについて≫
≪すすき野団地のHP ≫
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