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英国発の食べられる道!? 緑化の新提案・松戸”エディブルウェイ”を見学してきました

北風が吹く1月下旬、松戸駅~千葉大学園芸学部までの道を食べられる植物で飾る「エディブルウェイ」プロジェクトを見学してきました。「エディブルウェイ」って、なんか聞きなれない言葉ですが、どんなプロジェクトなのでしょうか?プロジェクトのリーダー、千葉大学園芸学部大学院の江口亜維子さんに案内していただきました。






エディブルウェイとは

イギリスで始まった、エディブルランドスケープとは、食べられるもので景観を構築する取り組みのこと。イギリスやアメリカを中心に今や世界に広がりつつあるムーブメントです。

しかし、日本では「公共物の私物化に当たる」として、公共エリアに食べられるものを植えてはいけない決まりがあります。そこで、千葉大学大学院の江口亜維子さんは考えを巡らせ、日本の住宅で行われる地先園芸(家の前の花壇や、玄関前に置かれる植木鉢)のように、移動ができる植木鉢を置いたらどうかと考えます。そして、千葉大学園芸学部から最寄り駅の松戸駅までの道を、その植木鉢を並べて飾る「エディブルウェイ」(食べられる道)を思いついたのです。


松戸駅前の商店街に飾られるエディブル植栽。
松戸駅前の商店街に飾られるエディブル植栽。





#エディブルウェイ #千葉大 #グッドデザイン賞2017 #江口亜維子 #アキヱ企画

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